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医者が教えるダイエット最強の教科書の感想など


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昨晩読んだ「医者が教えるダイエット最強の教科書 20万人を診てわかった医学的に正しいやせ方」の感想など書いていきたいと思います

 

最強の医学的に正しいやせ方とは糖質制限だという本です

これからダイエットを始める方、糖質制限の導入を考えている方には特におすすめの一冊になります

1.感想を書くにあたって
 この本をおすすめする方

・ダイエットをこれからはじめようと思っている方

・つらい運動のいらないダイエット方法を探している方

・ダイエット方法として糖質制限の導入を考えている方

・自分の糖質制限があっているかいまいちわかっていない方

・リバウンドをしない方法論を学びたい方

・本書には3つコースがあります

 体重を6kg減らしたい、6~20kg減らしたい、それ以上

 これに当てはまり興味がある方

 

自分はリバウンドをしたくない人に当たります

読んで落とした体重を戻さないよう気持ちを引き締められました

糖質制限ダイエットは初期に体重が落ちやすいので手始めに手をつけるにはおすすめのダイエット方法です

 自分のダイエット経歴など

先月でダイエット4ヵ月目、体重を71kg→58kgまで落としました

集めた情報はネットの検索とyoutubeがメインで自分の体で試しながらダイエットを進めてきました

目標体重をクリアして自分のやり方がどうなのか、どうだったのか知るためにこの本を手にとってみました

自分は運動しないで痩せることができました

ただ基礎代謝が平均以下にまで落ちてしまったので

今はリバウンド対策と共に代謝の向上を目指してダイエットを続けています

 糖質制限について

糖質を制限してダイエットを進める方法です

糖質は炭水化物から食物繊維を抜いたもの

糖質制限は自分もダイエット初期に取り入れていました

主食の置き換えです

朝の菓子パン→ゆで卵2個

夜の主食→サラダチキン

などです

糖質制限は体の水分が抜けてすぐ体重に現れるのでダイエット初期に個人的にはおすすめのダイエット方法です

 

2.本の構成、読みやすさなど
 構成

 導入から序章、1~4章の構成

  導入 20万を診てだした結論

  序章 なぜいつもダイエットに失敗してしまうのか

     「5つの疑問」に医者が答える

  1章 糖質制限の効果を最大に高める7つのルール

  2章 牧田式ダイエット実践編 健康的に痩せる!

     「7日間糖質制限プログラム」

  3章 もう絶対にリバウンドしない

     理想の体型を維持する習慣術

  4章 糖質制限が効いていないと思ったら…

     「隠れ糖質」の落とし穴 読みやすさ

 読みやすさ 

183ページ 途中に挿絵や図もあり

 各章、伝えたいことを箇条書き方式で進んでいくのでサクサク読み進めていけます

 ダイエット本なので小難しい言葉もありません

 読むのが遅い自分でも2時間半ほどで読み終えました

3.各章の感想
 序章 なぜいつもダイエットに失敗してしまうのか

序章では筆者がダイエットに関する5つの疑問に答えています

 1.そもそもなぜ太る?

 2.痩せるのはなぜ難しいのか?

 3.なぜリバウンドするのか?

 4.どうすれば痩せられる?

 5.どうやってリバウンドを避ける?

間違った知識でダイエットしても効果はでない

それぞれの答えを簡潔に答えていっています

 

どれも原因は糖質であり脳が糖質中毒に陥っているのでそれを治さないと

ダイエットは失敗しますよということです

 

これは自分のダイエットでも思ったことです

一回糖質制限して慣れてくると食欲がコントロールできるようになるんですよね

最近ツイートしたことですがダイエット前はお菓子とかあったらファミリーパックとかいつの間にか食べつくしていたんです

今は自分が決めた量しか食べなくなってお菓子棚にものが貯まるようになってきました

今も手の届くところにバナナ、ハイカカオチョコレート、プロテインバーとかありますが手をつけようと思いません

ダイエット前なら作業しながら普通に食べていたと思う

糖質中毒恐るべし

 

それからリバウンドを抑えるためにはやる気を当てにしない新しい習慣付けが大切

 1.ゴールの設定

 2.観察

 3.ゴールを曖昧にしたり、観察を怠ったり、望ましくないことを避ける

習慣化には継続が必須ですのでやはりダイエットは長期的な視点で進めていかないといけないのでしょう

ダイエットに王道なし!

 

習慣化におすすめの一冊

nova777.hatenablog.com

 

 1章 糖質制限の効果を最大に高める7つのルール

漠然と「糖質を減らす」と考えている人はダイエットの効果を十分に得られていない可能性あり

結果を出すために意識して実践してほしい7つのルールを紹介

 

 1.糖質量60g/日

 2.ダイエットの大敵3つの食品を抑える

 3.カロリー計算不要

 4.野菜から食べる

 5.食後にスクワット10回

 6.夕食に糖質カット

 7.お酒OK

 

1日糖質60gはこの後出てくる6kg痩せたい方向け

他のコースでは緩めの制限から慣らしていくのがいいとなっています

冒頭の方でも書きましたが糖質制限で慣れてくると糖質中毒が緩和されて食欲がある程度はコントロールできるようになるので糖質制限を取り入れてみるといいでしょう

カロリー計算不要はちょっと思い切ったなー

食べ過ぎないように注意はした方がよいと個人的には思います

食後のスクワット10回は血糖値関係でやった方がいいそうです

強度的にはやらなくてもいいしやらなくても自分みたいに痩せられます

お酒は太るものと太らないものがあるのでしっかり選んで飲みましょうとのこと

2番のダイエットの3つの大敵は

  1.ジュース、清涼飲料

  2.お菓子

  3.白いごはん、白いパン、麺

糖質中毒だとやめられない止まらないやつらです

固形物は胃の消化に2時間ほどかかりますが飲物は小腸から一気に吸収されて血糖値スパイクが起きやすい

飲物の糖質は見逃されやすいですから注意です

自分の減量の成功にもミネラルウォーターを飲む習慣がついたことはかなりの要因を占めていると思うので日々の飲物には気をつけたほうがいいです

 2章 牧田式ダイエット実践編「7日間糖質制限プログラム」 

3つの準備と4つのアクション

それから冒頭で紹介した3つのコース

A 6kg痩せたい

B 6~20kg痩せたい

C それ以上

についてどういう風に糖質制限をすすめていくか

そして食事のプラン作りについて書かれていきます

 

準備は自分のBMIを知り目標を立て自分のコースを知る

 

Aコースなら1日糖質60gに挑戦

Bコースなら1日糖質100gでスタートして徐々に60gへ

Cコースはジュースや清涼飲料をやめて糖質120gに抑えるのを目標に

 

それぞれの目標に加えて注意点などが書かれています

特にB、Cコースの方は糖質依存症を治しながらなので長期戦の覚悟が必要

上で紹介した習慣化の本でも習慣化には平均66日かかるなんて研究結果があるので生活習慣のに落とし込むのはかなり時間が必要になってきます

 

具体的なアクションとしては主食をどうやってどれだけ制限していくか

主食を増やした分おかずを増やす

そして毎日同じ時間に体重を測る

 

主食を減らした具体的な食事プランなども何パターンか載っています

自分はほとんど自炊しない人間なのであまり参考にはできない…

1食ごとの糖質の目安はとても参考になります

 

章の最後に半年で15kg痩せた人のダイエット記録

ダイエットが続かない人へのアドバイスが載っています

 

・停滞期の乗り切り方

・ダイエット継続のための考え方

・食品の選び方

・料理の工夫

・毎日の習慣

 

やはり継続するためには長期戦が必要で習慣化が重要になりそうです

それから1回制限を超えてしまっても自分を責めずリセットしてやり直そうとも書かれています

自分はチートデイなんかを取り入れていますが1日制限オーバーしたところで次の日からしっかりやり直せば3,4日で元に戻ります

実際の経験が過去記事にあります

nova777.hatenablog.com

nova777.hatenablog.com

食事に誘われて食べざるを得ない日もあると思うのでしっかり好きなものを食べて満足感いっぱいにして次の日からしっかり切り替えましょう!

 

 3章 リバウンドしない理想の体型を維持する習慣術

生活の中で具体的にどんなことをしていくのかが書かれています

・糖質を見分けるために成分表をしっかり確認

・コンビニ、居酒屋、ファーストフード店でも糖質制限メニューを選ぼう

・水を2リットル飲む

・停滞期をどう過ごすか

・目標体重をクリアしても体重計には乗り続ける

・ゆっくり食べる、ドカ食いしない

・間食はしっかり選べば効果的

・夜はたくさん食べない

他にもいくつかあります

ネットでもよく見るような情報

どれも今では当たり前のようなものばかりです

当たり前をしっかりやって継続する

やはりダイエットに王道なし!!

 

3章の最後に「糖質依存脳」を「健康脳」に変えれば、糖質を欲する回数が減っていくと書かれています

体重は根性ではコントロールできない

体重を維持するために自分の脳との知的な戦いに勝ち続けようと

糖質依存の状態だと糖質を見るとなんでも食べれてしまいますからね

デザートは別腹とかよくいったものです

一度糖質依存を抜くと過去の自分をそりゃ太るわと客観視できます

 

 4章 糖質制限が効いていないと思ったら「隠れ糖質」

痩せないと思ったら隠れ糖質に注意しましょうという章

いも類、乳製品、果物、和食の煮物、そば、玄米、天ぷら、点心

それどれ見落とされがちなので注意とのこと

成分表とか見ると意外とカロリーや炭水化物が高い食品ってありますからね

十分注意が必要です

そばは他の麺類と比べたら低GIでいいというけど結局炭水化物ですし

玄米も精製米よりはいいけど結局主食ですし取りすぎには注意です

 

 最後に

糖質制限が筆者が糖尿病治療の末にたどり着いた糖質制限がダイエットだけでなくどれだけ健康によいかが書かれています

 ・生活習慣の予防

 ・血管、皮膚まで全身の老化防止

 ・疲れにくい強靭な体づくり

 ・集中力の持続

まだまだおすすめできることはあるけれどそれは他の書籍で確認してね!とのことです

 

4.まとめ

糖質制限ダイエットは健康面、糖質中毒から離れるためにもおすすめできる

ダイエットに王道なし!長期目線で取り組もう

目標体重まで落ちた後も自分の体重を測定し続ける

 

ツイッターで日々のカロリーと体重、体脂肪率の変化を報告していますがリバウンド防止のために続けていこうと思います

最近はケーキや菓子パンとか食べ始めていますので糖質中毒にならないように注意したい(このあとラーメン食べにいくけどね!)

この本ほど極端なことをやらなくても痩せることはできますが糖質中毒を治すという意味では初期に少しキツイ制限を設けるのは非常に効果的だと思います

一度糖質中毒が抜けると後が楽になりますから

糖質制限ダイエットは冒頭から書いていますがおすすめできるので参考になれば幸いです