習慣化は自己肯定感が10割をレビュー【私はCタイプ】
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先週の土曜日の夜も一冊本を読んだので今週も読んでみました
今週は「習慣化は自己肯定感が10割」です
なりたい私に近づく習慣化の教科書
「続ける方法」を身につければ人生がかわる
勉強 ダイエット 筋トレ 貯金 早起き
こんな風に帯には書いてあります
最近ブログを立ち上げて新しい挑戦をしています
ダイエットも体重が十分落ちて、リバウンド対策で筋トレの導入や基礎代謝を上げるためにはどうしたらいいのか調べているところです
新しい習慣をよいものにするために勉強になるのではないかと思い手にとりました
ちょっとした内容と感想を書いていきたいと思います
今日の紹介の本はこちら
・本の構成
約300ページ 字はほどほどの大きさで1ページ15行程度 図は少なく割と字でびっしり
プロローグからの4章構成
300ページなら土曜の夜だけでいけるだろうと読み始めてみたものの4章を残しておやすみなさい
日曜の朝に最終章を読みました
読破時間は4時間くらい読書習慣がないからやはり読むの遅いんだな
先週の本が軽くて調子にのってしまった
・各章の内容と感想
プロローグ
習慣化ってうまくいかないよね
習慣化は大事(この本を取る人が一番わかっている)でも実行できないという悩みを解く鍵が自己肯定感にあり
意志だけではどうにもならないから無意識を味方につける
そんなだれでもできる自己肯定感を高める方法を身に着けようという本です
そんな話のあと各章の紹介と簡単な心理テストがあります
これは背表紙にも乗っているもので旅行の準備のパッキングはいつやる?というもの
A 1週間前から →1章から
B 数日前から →2章から
C 前日に →3章から
D 現地で購入 →4章から
私はCタイプでしたので3章から読みました
そのまま4章にいったら最初のほうで2章で紹介した~なんて文がでてきたので
1章から読み返していきました
私はプロローグ→3→1→2→4と読み進めていきました
読み終わって心理テスト的には私は細かいことはいいからすぐ始めよう
あなたは3章と4章を読んで実践してみてくださいという感じでしょう
読者が必要な部分を選んで読むことはあるが筆者が勧めてくるのは珍しいのでは
最初の直感通り3,4章読んで終わりでもよかったんでしょう(記事を書かないならば)
1章 人生を変える習慣のつくり方
習慣化がうまくいかない理由を探り、自己肯定感との関係を解説
無意識を味方につけながら新しい取り組みにチャレンジするときのコツを紹介
気になったポイント
毎日の行動の多くは習慣によって決められている
新しい習慣が身に付く期間は平均66日
なにをやっても続かない人に共通する3つのこと
1.思い込みが強く一気に習慣を変えようとする
2.全て完璧にやろうとして、思考にゆるみや遊びがない
3.切り替えができず、過去の失敗を引きずり続ける
このあたりを筆者のカウンセリング経験をもとに紹介
なるほどー1.2辺りは割と自分はできていました
3は最近は結構できていますね
Twitterで失敗したけど切り替えと次の挑戦や継続だーってつぶやけています
小さな失敗や成功を繰り返すといいということが章の〆で書かれています
これは仕事を教えるときに気をつけていることですね
全部一気に教えてできないところを潰していく詰め込み式
タスク分けして成功体験積みながら褒めて伸ばす
後者が最近???のトレンドなんじゃなかろうか
うちの職場も離職率が高くて困っているんだけどせっかちが多くて前者でやろうとする人が多くて仕事が手につくまえにつぶれてしまいがち…
自分も異動してきたときはつぶされそうになったなぁ(懐かしい)
2章 新しい習慣に取り組む6ステップ
自己肯定感の高まりとともに習慣がうまくいく6ステップの仕組みを解説
1つの習慣が身に付いたら次々習慣化がうまくいき人生が大きく変わっていく
気になるポイント
習慣化サイクルの6つの感
自尊 種まき
自己受容 反発
自己効力 忍耐
自己信頼 成長
自己決定 開花
自己有用 達成
こんな感じで習慣化サイクルが回っていて
それぞれどのようなことを意識していけばいいのか
それぞれのサイクルの中でどういう考え方をすると習慣化がうまくいくのか
どういう考え方だと失敗しやすいのか
それぞれ書いてあります
自分のダイエットに当てはめるとなるほどなぁということ満載
1章で紹介されたうまくいかない人の共通項に当てはまる人は
サイクルのポイントポイントでどういうふうに考えると習慣化に結び付き易いか学びがあると思います
自分の場合は直近のダイエットがなぜ成功して習慣化できているのか
うまく言語化できているなと思いました
自分は今自己肯定感が高い状態にあり新たな挑戦するにはちょうど良い時期であったようですからよい判断ができていたなと
3章 朝はチャンスに満ちている
実際に自己肯定感と習慣化を体感できる方法として朝の習慣化のスキルとテクニックを紹介
1日のはじまりを気持ちよくすることで無意識をポジティブな方向へ導いていく
ザ・朝活のすすめ
筆者の朝活を紹介しながらどういう考え方、どういう設定の仕方かを紹介
基本すぐ起きる、疲れが残ってたら2度寝しちゃうっていうのが少し驚き
2度寝を許容できない自分はまだまだなぁと感心です
1日の決意表明や朝起きたらやることを決めておくのはできていますね
Twitterをはじめてよかったなぁと思えるポイントでもあります
朝は自分と向き合えて一番自己肯定感を高められる時間らしいですね
朝活はよいものだしTwitterで刺激ももらえます
ちょっと歩いたり、体重や血圧計ったり、食事記録してつぶやいたり
朝活はいいぞ
4章 自己肯定感が高まる7つの力
自己肯定感が高まった状態を維持する力(スキル、テクニック)を紹介
身に付いた習慣が途切れない
新たな習慣化への挑戦をスムーズに進められる
そんなメンタルを養う章
気になるポイント
人生を前進させるトライアングル(感情、物事の捉え方、行動)
3つの要素が連動していてそれぞれが作用し未来を作っていく
ポジティブな感情を持ち、プラス思考で物事を捉え、行動のアクセルを踏んでいけば自己肯定感は高く高まり取組は必ず成功する
ということでここから7つの自己肯定感を高める、維持するための方法と実践を紹介
割とやっているなー最近始めてよい選択したんだなぁということが多かったです
ちょっとした運動をする、食事の記録をとる、ポジティブな発言に切り替える
もやもやや愚痴や怒りの捨て方なんかもありました
ぜひ同僚に見せてやりたいですが4章の最後じゃたどりつかないかも…
エピローグ
筆者のどん底からの習慣化によってどう変わっていったかの体験談と自己肯定感を高めることの後押しで〆です
巻末 リフレーミング辞典(ポジティブな発言に切り替える)があります
・読み終わって
ダイエットが成功し一区切りついて次の挑戦をし始めた自分を後押しする一冊になった
また今の継続が少し途切れたときに読み返して再挑戦する糧にできる一冊でもありそう
こうするべき、ああじゃきゃだめ、わたしにはちょっと…そんな発言を職場でよく聞くのでおすすめしたいけどそういう人に限って本を全然読まなそうなのが残念
個人的にはとりあえずやってみようぜ!ダメだったらダメってわかるじゃん的な人間でかわりもの扱いをよく受けるが大人になると自己肯定感が低くなりがちと本書にも書かれているのでなるほどなーっと納得
自分の緩く長く前向きに今のスタイルは習慣化にはとてもよさそうなので引き続き無理なく長く続けていきたいです
土曜の夜は空くなら積極的に本をよんでいきたいですね