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【16時間断食土日実践者が】空腹こそ最強のクスリを読んだ


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16時間断食を実践している方にはおなじみであろう一冊

“空腹こそ最強のクスリ”を読んでみました

自分は土日の週2回の16時間断食をはじめてそろそろ2カ月半経ちます

体重はBMIで肥満気味に片足突っ込んだところからやせ型に近いほうになり

産業医に危ない危ないそろそろ毎日薬飲むことになるよ!!なんて言われていた高めの血圧も基準値以内に収まっています

断食の効果だけではないと思いますが確実に健康効果はありそうです

youtube中心によさげだなーっと緩く始めて継続していますが

実際のところはどうなのか 本質を知るために読んでみました

内容、読みやすさ、実践者が読んでどうだったのかを中心に書いていこうと思います

 

 ・読みやすさ

 

とても読みやすいです

字も大きく214ページで1ページあたり12行前後で改行も多め

4章構成でサクサク読めちゃいます

久々に本を読んだ自分でも2時間半で読破できました

16時間断食実践者で興味有るのもひじょうに大きかったでしょう

 

 ・構成

 

導入から1章に入り4章まで

導入で1,3,4章で伝えたいことが書いてあり

各章で詳しく紹介という形です

筆者がお医者さんで自身のがんをきっかけに再発防止のために実践して結果を残しているようです

また食事療法でクスリを使わずに生活習慣病の治療を成功させているようです

 

 ・各章の紹介

 

1章 1日3食と長い空腹時間を作ることの比較

2章 16時間断食の方法論

   16時間断食をすることで体に何が起こるか

3章 糖質過多による悪影響について

4章 空腹時間を長くすることでどのような病気が防げるか

 

章ごとの簡単な目次です

ここからは週末断食実践者目線で各章の細かい内容と気になったことを書いていこうと思います

  1章 

 

1章と2章はネットでよくみる16時間断食関連の情報です

 

1日3食とるのは体にいいは間違いだったというけっこう衝撃な見出しから始まります

自分は実践者なのでそこまでインパクトはないですが

・たくさん食べているつもりはなくても

 3食だとカロリーオーバーになりやすく太りやすい

・糖質過多で高血糖や老化が進む

・3食だと内臓が休めない

など3食のデメリットを紹介していきます

続いて上であげたデメリットでどうのようなことが体に起こるか

年齢を重ねると代謝落ちるから食事量そのままだどんどん悪くなるよということから

じゃぁどうしたらいいのか教えましょう!!と空腹時間を延ばすとどんなメリットがあるかの紹介に移っていきます

空腹時間を延ばして内臓を休めるメリットは脂肪の燃焼と血液の状態の改善

空腹時間が16時間まで延びると「オートファジー」なる機能が活発化

古かったり壊れたりした細胞を新しく生まれ変わらせる

空腹時間を延ばすと体にリセット効果があると

そしてその導入方法を2章で紹介します

 

1章長いなと思ったら2章は90ページから始まるのでここまでで本のほぼ半分まで来ちゃっています

1章がこの本で伝えたいことのほとんどなのでしょうね

 

  2章

 

2章は具体的な導入例やQ&A、空腹時間が延びるにつれて体に何が起こっていくかが載っています

自分は実践者なので導入に関してはあまり参考になりませんが

やはり16時間断食するなら睡眠時間を組み込むのがいいと思います

ここでナッツが登場するのですが導入し始めは腹が減ったらいくらでもナッツを食べてよしとしっかり書かれている

ナッツはオートファジーの活性に効果もあるからとか

他にも生の野菜サラダ、チーズ、ヨーグルトで塊じゃなければとってもいいよとも書いてある

ただ体が導入時期の空腹に慣れるまでという感じが強いです

基本は飲物がよいようです

導入時期はゼロカロリーの飲物もおすすめ

血糖値が上がらないことが空腹時間中にとってもいいものの目安になるそう

10時間ほど空腹時間が空くとオートファジーの前に脂肪燃焼効果が働き始めるのでまず10時間以上断食するのを目安すにするといいでしょう

基本的なルールは16時間空腹時間があけば何を食べてもよい

カロリーとか細かいことは気にしなくてもいいよと書かれています

導入時は断食明けに食欲が暴走するかもしれないけれど慣れればナッツいらずでドカ食いもしない体になっていくので無理せず長く続けることが大事

土日は最高の体のリセットタイミング週1でも効果があるから断食やりましょう

そして2章の最後には断食することで筋肉がおちてしまうというデメリットに触れられています 

断食と並行して無理のない範囲のトレーニンをしましょうとのことでした

 

断食中の間食?ですが

自分が使っているレモン水、ブラックコーヒーあたりはセーフかな

ナッツは導入時期の苦しいときに使うといいみたいだからもう慣れている自分は使わなくてもよさそうです

内臓を休めるのが目的なので何をたべてもいいけど(質)いくらでも食べていい(量)わけではないと思います

2食ではただでさえ足りないたんぱく質がより足りなくなるのでたんぱく質はぜひとりたいところです 筋肉が落ちるならなおさら

筋トレと16時間断食は平行して進めるものだったのか

体組計で基礎代謝低めだなーっと思っていたけどおもいっきり筋力落ちてますよね…

土日だけの実践も十分効果があるしおすすめされていましたし筋トレを並行して継続していこうと思えました

2章で140ページ(3分の2)まで来ちゃっていますね

ネットの情報が1章と2章ばかりなのもうなづけます

 

  3章

 

3章は糖質のお話

糖質は中毒性や依存性がある

吸収されやすい現代の糖質は血糖値の乱高下が起こり食欲が暴走しがち

過度な糖質は脂肪を増やし脂肪肝や糖尿病の原因に

糖尿病対策には糖質制限という手もあるけど空腹をつかうほうがおすすめ

 

40ページほどで終わりました

3章、4章で半々で断食で病気を予防しようという内容がメインです

ダイエットで糖質制限を自分はやりましたが糖質を減らすのを継続すると食べてお腹が結構一杯なのにまだ何か食べたいということがなくなります

肥満気味に片足突っ込んだだけあって糖質中毒になっていたのでしょうね

食欲をコントロールするなら糖質制限もありだと思います

自分がそうでしたが糖質制限して食欲をある程度コントロールできるようになってからだとすんなり16時間断食に入っていけると思います

 

  4

 

最終章は3章で上がらなかった効果のある病気とアンチエイジング効果についてですね

がん、高血圧、認知症、アレルギー、感染症に効果あり

オートファジーでの細胞の作りかえが老化防止につながる

空腹は成長ホルモンの分泌も促すので代謝を高める、筋肉を増やす、脂肪の分解を促進するなどの効果あり

 

3,4章はサラッと終わりましたやはり1、2章がメインなのでしょう

実際自分の高めの血圧が産業医に厳重注意ギリギリのところから正常値まで落ちていますから血圧には効果ありそうです

引き続き週末16時間断食を続けて上に載っている怖い病気にかかりにくい体づくりをしていこうと思います

 

 

 ・読み終わって

ナッツは別にたべなくてもいい

週末16時間断食は継続確定、ただし軽い筋トレを並行して行う

内臓を休ませるのがミソなので食いすぎはよくない

 

Twitterで食事のレコードをしていますが土日はかなり自由なメニューで攻めています

昨日はランチにお寿司へいって食後にcafeいってケーキを食べました

2食だとダイエット中でも好きなものを食べられるのは本当なので

たんぱく質不足と糖質の取りすぎの食欲の暴走に注意しながら病気に強い体づくりをしていこうと思いました